2020/2/18
本日も仕事。
12:30〜22:00だけどまぁまぁ暇でそっと胸を撫で下ろす。
通勤時に「探偵ガリレオ」を読む。
けど、なんかこんな普通だったっけ?
その前まで読んでいたのが池袋ウエストゲートパークだからか、キャラクターの書き方が絶妙に薄い気がする。逆に言えば、だからこそドラマ化して成功したのかもしれないけど。
同シリーズ長編の容疑者Xの献身が大好きなのは、恐らくXのキャラクターの濃さによるもので、そう考えるとどうしてもキャラクター小説から抜け出すことができないことを思い知る。
逆に言えばメディアミックス物でキャラクターの強い物は再現度を高め、そうではないものはある程度の自由創作の腕前が必要とされるのではないか、と思う。
改悪とならなければ良いが、切り捨てた場所へ愛を注ぐ人間は、多少なりとも存在する。